2017/04/06

「幕の内弁当」・・・旧ブログより移転

  「幕の内弁当」            

 奥久慈の遊び小屋ドームハウスは時々優雅な一時を過ごすが、柏の本宅から高速道、田舎道と約2時間は掛かる。
 朝10~11時頃柏の本宅を出て、奥久慈と思われる場所迄来るとだいたい昼前後、街道筋のコンビニエンスストアーで幕の内弁当を購入。

 幕の内弁当は多種類の料理が少量づつ、栄養のバランスも良く、綺麗に並べられているので、昔から好んで購入していた弁当。
 しかし、奥方は「みな同じような味付け、多分化学調味料も使っている、これではたまにはいいが毎度毎度では、油や調味料等を考えると時々食するものなのでは」と。

 幕の内弁当と言うと誰でもがすぐに想像がつくが、その語源は諸説紛々。

 当然皆さんが承知しているのは芝居の幕あいに役者が食べる説。時間的なゆとりの無い役者衆が、幕と幕の短い時間を利用して腹ごしらえをするために、一口で頬ばれる大きさのにぎりを考えたという説。又役者では無く観客との説も。

 江戸時代の「近世風俗誌」にある、「江戸芳町万久という店にてつくり、これを売る、名付けて幕の内・・」とある。「万久」をマクと読み、「まくの内」と名付けたとの説。

 面白いのは「小さいお結び」は「小結び」、相撲の「小結」は幕の内なので「小結び弁当」は「幕の内弁当」という説。
ついでに「幕の内」「幕下」というのは上覧相撲の際、将軍の御座のある幕の内に入る事を許された力士が幕の内で下級力士を幕下と言うことに起因したとの事らしい。

格言:嘘をつくにはずば抜けた論理的思考力とずば抜けた記憶力が必要である。
(2009、1、30旧ブログ投稿記事)